印鑑素材の長所と短所

印鑑の素材は様々ですが、どれを選ぶか迷う事でしょう。そこで、それぞれのメリット・デメリットを挙げてみます。ここでは人気の「チタン・角・木材」について紹介します。

まずチタンですが、メリットとしては耐久性の高さがあげられます。金属ですから、耐火性に優れているので火事に遭っても安心です。また、他の素材と異なり水洗いができるので衛生的に保存できます。朱肉がなじみやすいのも長所といえます。一方、デメリットとしては他の素材よりも重い、価格が高めという点があげられます。

象牙・水牛角は、手触りがよく、耐久性もあり、朱肉もなじみやすい材質であるのが長所です。しかし、天然のものですから虫食いに注意が必要です。また、水に弱いので乾燥した場所での保管をしなければならないので気をつけましょう。

柘植・黒檀などの木材は木の温かみを感じますし、チタンのような重さはないので携帯に便利です。また低価格も魅力です。しかし、他の素材に比べるとひび割れがしやすいのが難点と言えます。

このように、印鑑の材質は色々なものがありますが、ご自分の好みや環境・ご予算にによって一番しっくりくるものを選んでみるのがいいでしょう。ネット通販でも取り扱っているので自宅で複数のサイトを比較して吟味してもいいですね。

印鑑の素材

自分の印鑑を新しく作る機会はどんな時があるでしょうか。多くの方は「就職した時」「成人のお祝い」「結婚した時」「新築など人生の節目の時」などではないでしょうか。せっかく作るならいいものを作りたいですよね。ほとんどの場合「実印・銀行印・認印」の三種類を作る事になるでしょうが、一生ものですから、素材も満足するものを選びたいものです。

印鑑の素材として必要な条件は「耐久性・朱肉のなじみやすさ・見た目の美しさ」があります。これらを満たすものとして人気があり、かつ、印鑑屋さんが勧めるベスト3が「チタン・水牛角・象牙」です。続いて、柘植、水晶などを始めとする天然石、琥珀、アクリルなどが素材として使われています。主にチタン・水牛角は男性に好まれているようです。特に水牛角は黒水牛が人気です。また、女性には水牛角・象牙・柘植・琥珀がお勧めです。女性の場合の水牛角はオランダ水牛が上品な乳白色がお勧めです。

象牙は印鑑として申し分のない素材ですが、動物保護の観点から数が少なくなってきており、希少価値となっています。また、プラスチック・アクリルなどは朱肉のつきがあまりよくないので実印などには使わないほうがいいでしょう。

印鑑の歴史

日本人なら誰でも印鑑を持っているのは当たり前ですが、実は他の国にはない習慣です。印鑑そのものは古代メソポタミア文化に原型を見る事ができます。やがて世界中に広まっていきますが、次第に廃れていき、中国に残るのみになりました。日本の印鑑は中国から伝わったものです。日本史で習う「漢倭奴国王印」の金印は有名ですが、それが日本最初の印鑑と言われています。ですが、日本では戦国時代までは印鑑よりも花押、つまりサインが多用されていました。

日本で印鑑が使われるようになったのは江戸時代以降のようですが、それからは庶民にも印鑑使用が広まり、現在に至っています。不思議な事に、日本に印鑑を伝えた中国では今は印鑑はほとんど使用されていません。書類などには自筆のサインをするようです。また、韓国も印鑑の文化が10年程前まではありましたが、偽造による犯罪が増えたため、現在は使用している人はほとんどいません。つまり、世界で印鑑を日常的に使用している国は日本だけと言っても過言ではないのです。

さて、「漢倭奴国王印」は金でできていますから、柔らかすぎて実用には向きません。金が95%含まれているので宝飾品として考えた方が自然です。今から印鑑を作ろうする方は間違っても金で作ってはいけません。

それでは、印鑑はどのような材質を使えばいいのでしょうか。印鑑には、使用する人、趣味・好みなどに合わせたさまざまな素材があります。この記事では、そういった印鑑素材をご紹介いたします。印鑑購入の際のご参考になれば幸いです。